いつの間にか交際♪いつの間にか結婚♪

40歳を過ぎて、なんの実感もなく結婚するなんて、自分でも信じられませんでした。
結婚して一年ちょっと、いまだに「まさか結婚するとはねぇ…」と思うことがあります。
それくらいに交際から結婚まで、ふわ~っと進んでいきました。

主人とは、5年ほど前に共通の趣味で知り合いましたが、関西地区と東海地区と、住んでいるところは離れていました。
なので、イベントなんかで年に1~2回会えばいいところ。
あとはSNSで少し会話をする程度でそれほど深く付き合っているわけではありませんでした。
なんとなく関係が変わっていったのが3年ほど前でしょうか。

あるイベント前に突然「一緒に行かない?」とSNSで連絡があり、私も普通にOKし、携帯の連絡先を交換しました。
それがきっかけでメールで頻繁に会話をするようになりました。

グループ内でも結構人気のあった人なので、私としては「やったー!お近づきになれたーー!」と嬉しくて
楽しくない人だと思われたくなかったので、普通ならメールの返信も翌日なんかにしてしまう私ですが、
ちゃんとその日に返す努力をしていました。

でも、やはりイベント以外で会うことはありません。

後で聞いた話ですが、私の周りの友達は『結構いい感じ』と思ってたみたいで、私の知らないところで観察されてたみたいです。
主人の小さなアタックに気づいていなかったのは私だけだっと知り、「教えてよ~~~~」と叫んだことも懐かしく感じます。

2年ほど前、なんとなく話の流れで主人の住まいのほうで会うことになりました。
しょっぱなからお泊りで。
彼はかなり紳士で、寝る部屋はもちろん別。
ドアを閉めて、用事がある時はノックをする、というものでした。
そして帰り際、「次はいつ来る?」ということになり、なんとなく月一で会うようになりました。

それでも交際しているという意識はなく、『仲の良い友達のところに遊びに行く』的なものでした。

こういう付き合いをしているということを、主人が遠方に住んでいる友達に話したら
「それって付き合ってるよ~。一緒に遊びに来てっ」と言われたってことで、その人がいる地域に遊びに行くことに。

この時から正式に『交際』ということになったのですが、
「ちゃんと宣言したほうがいい?」「交際記念日いつにしようか」と、ふわ~~~っとした感じで始まりました。

遠距離だったため、会うのは変わらず月一回でしたが、同じ年の10月頃、なんか突然「中古マンション見に行こう」という提案がありました。
お互い家を見るのは好きで、好きなものを見に行く感覚で計画をしました。

ここで予想外の展開に。
不動産屋さんがちゃんと付いてきて、流れで住宅ローン審査をすることに。
そしてローン審査合格!

「どうする?」と聞かれましたが、そんなに急に引っ越すことも会社を辞めることもできません。

それを主人に言うと「順序が違うよね?」

……????
「結婚考えてた?」私は質問しましたが、主人は当たり前のように
「最初から考えてるよ」の返事。

私にとっては本当に降ってわいた結婚話。
結婚する相手が見つかるなんて思ってもいませんでした。

こんな感じなのでプロポーズの言葉なんてありません。
(…が、主人は「中古マンション見に行こう」がプロポーズだと言っていますけどね)
ふわ~っと付き合い、ふわ~~っと結婚が決まるまで半年程度。

『電撃結婚』とか『スピード婚』とか、「すごいね~」と他人事のように思っていましたが、まさか自分が同じようになるとは
夢にも思いませんでした。

なので今では『結婚できない』と言ってる友達に「人生どこでなにがどうなるかわからないよ」と声を大にして言ってます。

そんな突然結婚した私たちですが、一年たった今も交際当初と同じくらいに仲良く楽しく生活しています。
お互い平和主義なので喧嘩なんてない。
このまま変わらず歳を重ねていけたらな、と思います。