こんな結末は予想もしていなかったです。

私がまだ20代の頃の恋愛話です。失恋のショックを抱えたまま新しいアルバイト先で新生活が始まったのですが、そこで私は悲しい恋愛を経験することになったのです。

彼女は私よりも年下で当時は19歳の職場で最年少スタッフでした。最年少スタッフとはいえ、職場では私よりも一年ほど先輩にあたるので私は常に敬語で接していたのです。

新人の私に教育係として仕事の作業の仕方を一つ一つ丁寧に教えて頂きました。そんなある日二人で仕事をしていたときのことですが彼女が付き合っている彼氏のことで私に愚痴を言ってきたのです。

内容は明らかに彼氏が浮気をしているということでした。私は年齢は上でも先輩に対して偉そうなアドバイスをすることが出来ずにただ単に聞き手に回っていることを意識して相談に乗っていました。

彼女はいつも仕事に対する姿勢が厳しいにも関わらず彼氏の話をするときは凄く10代の女の子という雰囲気になるのです。そんな恋ばなを聞いていくうちに私は彼女のことを段々と気にするようになっていき、先輩というより恋愛対象として見るようになっていったのです。

バイト生活が三ヶ月が経った頃私に彼女から朗報が入ってきました。彼女が言うには同棲していた彼氏の家を荷物をまとめて出てきて実家に戻ったということでした。つまり二人は別れたのでした。

彼女を心配するふりはしたものの心の中では嬉しさがあって私は彼女を食事に誘うことになったのです。何度かの食事を重ねて行く内に私たちはどちらかが告白をするということもせずに、いつの間にか交際していたのです。楽しい毎日が続いていたころ彼女がバイトを無断欠席したのです。

私は心配になって電話やメールを繰り返ししたのですが一度も返事は帰ってこなかったのです。別のスタッフと二人で彼女の家に行くと彼女は普通に出てきたのです。

彼女は私たちに謝ったのですが無断欠席の理由については口を濁すのです。私は別のスタッフを帰宅させて彼女と近くの公園で話すことにしたのです。その時の私には既に彼女が何を言うか直感で分かっていました。

案の定彼女は私に別れを申し入れてきたのでした。理由は彼女のお腹には元カレの赤ちゃんを身籠っていたからでした。私は何も出来ずに彼女の意向を受け入れることしかできなかったのです。その後彼女はそのまま職場を退職しました。