5年前、主人と結婚式を挙げましたが、その結婚式はかなりドタバタしたものでした。
準備はもちろん完璧だったのですが、当日は思いもよらないことが起こるものだと感じました。
まず最初に、私の父親が飼い犬のハルを連れてきたことです。
たぶん私が結婚するのが寂しかったんだと思うのですが、「ハルも参列させる!」といって連れてきました。
式場のスタッフさんは、すごく慌てていました。
ハルがおとなしい犬なら参列も叶ったのかもしれませんが、ハルはものすごい暴れ者。こっちの言うことは全くききません。
結果、父親に連れて帰ってもらいました。
結婚式は予定通りの時間で開始したものの、その後もハプニングがありました。
主人の友人が、一人出席できなくなりました。
理由は彼女との別れ話がこじれたようです。
前日の夜から次の日までもつれこみ、彼女が感情的になって警察沙汰にもなったようです。
二次会には来てくれたので話を聞くと、彼はすごく凹んでおり私たちの結婚式どころではなさそうでした。一人で飲みたいような雰囲気でした。
そしてもう一人、主人の友だちが出席できなくなりました。
理由は、日にちを勘違いしていたため。
代わりに、その人の奥さんが出席してくれることになったようです。
それももちろん当日ギリギリのことで、式場のスタッフさんはまたもやものすごく慌てていました。
子どもも連れてくることになるようで、席も増やされていました。
しかし披露宴で私たちが入場すると、なんとその友だちは来ていました!
よく分からなかったのですが、その人なりのサプライズか何かだったようで、結果家族3人が出席してくれたことになります。
ですが、そのことを前もって式場のスタッフさんに伝えていたわけではないようで、スタッフさんのあわてぶりは凄まじいものでした
料理は、彼女と別れ話の友だちが出席できなかったから間に合ったようでした。
私たちには出来るだけ心配をかけまいと、その時はあまり多くを伝えてくれなかったので、全部後になって聞いた話です。
他にも小さいことは多々怒りました。
例えば主人の指に、奥まで指輪が入らなかったこと。
私の歩き方がペンギンのようで、厳かな雰囲気を作れなかったこと。
私の友だちが手紙を読む時、噛みまくっていたこと。
でもこれらは、本当に小さいことのように感じました。
結婚式がこんな感じだったので、その後の生活も私たちはドタバタしたような感じがあります…。
たぶんずっとこんなかんじなんだろうなぁと思っています。